クリスマスを前にして、ラジオ局「ロシアの声」は、放送の中で、ユニークな文学・音楽啓蒙プロジェクト『「ロシアの声」のロシアン・シーズン』をお届けしました。
このプロジェクトは、番組『ロシアのクリスマス』から始まっています。
キリスト降誕祭(クリスマス)は、平和、相互理解、和解を探し求めている人々を結びつけ、また、ラジオ局「ロシアの声」のアルメン・オガネシャン社長によりますと、人々の心の中で、人間を地球に住むすべての他の人たちに近いものとする、そうした感情をクリスマスは生み出しています。『「ロシアの声」のロシアン・シーズン』プロジェクトの各番組の目的は、ロシア内外の広いリスナー層に、ロシア民族の1000年の精神的伝統の多様性のすべてをご紹介することです。
番組の最初のシリーズでは、ロシアの聖歌文化を、リスナーの皆さんにご紹介します。番組『ロシアのクリスマス』には、古代ロシアのクリスマスの歌、初期ロシア多声法の見本、19,20,21世紀のロシア正教会の聖歌、それから宗教詩、クリスマスの祝い歌、賛美歌などが含まれています。
ロシア聖歌文化の音楽史の層は、歌い手、指揮者たちのさまざまな世代を提供しています。その中にラジオ局「ロシアの声」のアンドレィ・ゴリャチェフ率いるポクロフ室内合唱団があります。この合唱団は、まだ長い歴史を持っていませんが、既にロシア国内やヨーロッパで聴衆の共感を得、その音楽宣教公演は、新聞によって、「歌う大使」との称号を贈られています。
また番組『ロシアのクリスマス』では、アナトーリィ・グリンデンコ率いる男声合唱団「ドレヴネルースキィ・ラスペーフ(古代ロシア教会歌歌唱法)」が紹介されています。この合唱団は,もう20年以上に渡って古代ロシアの聖歌を、教会やコンサート会場で蘇らせています。番組のもうひとつの参加合唱団は、民族の宗教音楽の伝統への深い洞察と、その鮮やかな表現によって、世界の多くの国々で好評を得ているアンドレィ・コトフ率いる宗教音楽アンサンブル「シーリン」です。このプロジェクトの独自性は、新生ロシアで初めて聖歌の遺産が十全かつ表現豊かに紹介されていることです。
このプロジェクトでは、ロシアの音楽の起源から現代までを紹介しているコンパクトディスクを出すことを予定しています。また、そうしたディスクに収録される最良のものは、世界160カ国の「ロシアの声」の何百万というリスナーの皆さんにラジオを通じてお聞きいただくことになります。
ディスク『ロシアのクリスマス』から
聖歌の抜粋:
「救世主が誕生している、誉め讃えよ」―モスクワのメロディー(フェオファン(アレクサンドロフ)大修道院長の編曲)
「汝の降誕祭、神キリストよ」―古代ロシア教会歌の(カスタリスキィの和声付け)
「3人の王が歩んだ」―ウクライナのクリスマスの祝い歌(ゴリャチェフの編曲)
「眠れ、イエス、眠れ」―ウクライナのクリスマスの祝い歌(ゴリャチェフの編曲)
「天と地」―賛美歌
「私は頭で歩いた」―ウクライナ起源の民間伝承詩
「エルサレムで早く鳴った」―賛美歌
聖体拝領詩」―17世紀の多声教会歌
「主の名を誉めよ」―17世紀の多声教会歌
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